開発協力団 - 活動計画

団の現状と課題

2月現在

BVS=35名 指導者14名(3ヶ隊)

CS=63名 指導者15名(3ヶ隊)

BS=48名 指導者12名(2ヶ隊)

VS=21名 指導者 3名(1ヶ隊)

*VSは18才以下

団の課題:

BS隊だけが標準隊(32名)を満たせていない。その為に必要な研究課題として、

  1. BS-VS活動がつながりの有るものとする必要がある。
  2. VS隊の班制教育の見直しが必要である。
  3. BS-VSへの進歩の連続性、累進性が必要である。
  4. 野外活動を中心としたプログラム展開が必要である。

BS隊員が憧れるVS隊、VSスカウトの育成ができれば、自然とBS隊は標準隊としての基準を常に保てると考える。

BS隊の課題:

  • 現進歩課程に移行後、各進級章の累進性が欠如してしまい次のステップへという意識が低下している。
  • スカウト活動の基本であるハイキングとキャンピングの進歩に対する意識が薄れ、野外活動やスカウト技能自体が欠落してきている。
  • 多岐にわたるターゲットバッチの設定により指導者のフォローが不十分な状況があり、また技能章まで意識を持って行くことが困難となっている。

VS隊の課題:

  • 年間通していくつかのイベントをこなしているような状態。
  • 役割を持たないか、役割を持っていても果たせていないスカウトがいる。
  • 活動への目的意識の低下。
  • アワードに対する積極的なニーズの抽出が無く、富士への過程としてのプロジェクトとなっている。
  • BSで培ってきたスカウト技能の総仕上げとしての進歩となっていない。

重点を置いて研究したい事項

ボーイスカウトは教育運動でありその教育を施すフィールドは野外(自然)である。 教育の4本柱である「人格」「健康」「知識・技能」「奉仕」をそのフィールドで確実に実践できるために以下の2点を研究課題として実施します。

○ VS隊における班の復活とプロジェクト法の修得

VS隊に班を復活させ、隊(班)活動(秋、春の遠征や野営等)を年間プログラムで策定し、班毎にその企画計画、実施、評価反省を行なう。

【実施方法】

  • 4〜7名の班を設置し、班長・次長を任命し1年間活動する。
  • 隊としての年間プログラム(隊または班プログラム - 秋:遠征、冬:雪中訓練、春:遠征・野営、夏:遠征・野営等)を策定する。
  • それぞれの活動プログラムを班毎に企画計画-実施-評価反省を行ない、その経験からプロジェクト法の基礎を修得する。
  • 班を設けるとともに隊運営会議を設け、連携をはかる。
  • 全ての活動プログラムは新進歩課程とリンクするので、活動をしっかり行えば自ずと進歩も進み全てのスカウトが富士スカウトへの挑戦ができる。

○ 累進性ある進歩制度の設定と野外活動・技能の評価

現行の進級章に野外活動・技能の到達点とした章(隼章)を設定し、初級から富士まで進級の累進性を持たせた一つの流れを作る。

【実施方法】

  • 野外活動・技能(スカウト技能)の到達点とした章を設置する。(名称:隼章)
  • 進級内容はボーイスカウトのアイデンティティーである野外活動を中心に設定するとともに隊付としての他部門への奉仕を必須項目とする。
  • 技能章を含め、初級章から富士章までの進歩手帳を作成する。
  • BS部門の進級課目に累進性を持たせるための縛りを設定し、各級の差別をしっかり持てるようにする。
  • 1級章以上のスカウトに基本的な技能章(野営、炊事等)の修得を目指すための仕掛けを設定する。(例:1級では炊事章、菊では野営章を必須にする。ただし、TB、MB修得で技能章の考査項目の一部を承認する等)
  • 新しく設けた隼章取得後は隊の運営に携わりプログラムを指揮する。またその中で個人プロジェクトを実施し最終目標の富士章へ挑戦する。
年齢高校1高校2高校3
目標とする進級ベンチャー富士
隊における役割隊員班次長議長
主な活動班・隊のプログラムと
運営会議
隊の運営と
個人プロジェクト

2年間の研究実施スケジュール

(1) 1年目

班編成と年間プログラムの策定

  • VS1、2年目を中心に班編成を行なう。
  • 年間プログラムを策定し隊・班活動プログラムの企画計画-実施-評価反省を実施展開する。
  • 新進歩課程とBS進歩の進め方への取り組みを開始する。
  • 進歩手帳の作成。
  • VSスカウトハンドブックの作成。

(2) 2年目

班制と年プロの定着、及び隼・富士章の取得

  • 1年目の評価を踏まえて、引続き班制と年プロによる隊・班活動の定着を進める。
  • プロジェクト法(企画計画-実施-評価反省)の理解を深め、班・隊あるいは個人プロジェクトの展開を始める。
  • 隼・富士章の取得を目指す。