風景を楽しんだら、そろそろ先へ進みましょう。少しで、「水楢(ミズナラ)」と「落葉松(カラマツ)」の林の中のキャンプサイトに到着します。「白樺」や「岳樺」の木も何本か在ったのですがだんだんと枯れたりして、今も残っていたか定かではありません。林道はその中央を貫いて続いています。ここでも、林道が通ったことで楽しみが一つ増えました。それは「栗鼠(リス)」の姿を見つけ易くなったと言う事です。栗鼠は警戒心が強くスバシコイ動物ですから、人間が見つける前に木の裏側に隠れてしまったりして普通では見つけるのは難しいのですが、林道が通ったことで、木の梢を渡ってゆく事が出来なくなりました。飛び降りるタイミングを計っている時、そちらに意識を集中させているためか、人に見られているのに気付かない事が有ります。見ているとしばらく躊躇した後、木を駆け下り、道をピョンピョンと駆けて行き道の反対側の木に駆け上ります。その姿はなんとも可愛いものです。栗鼠にとっては迷惑な話では有りますが。
野営地の森
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ヒスイの見分け方。薄緑色の石。又は白い石で、一部がぼやけたように薄緑色に染まっている石。水を着けると、きれいな半透明になる。ほかの石より硬い。などがあげられます。一度、暇な時にでも探してみれば、見つかるかもしれません。但しお母様方のペンダントになるようなものはまず見つかりませんから、あまり血眼にならないように。