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私たちが10泊の夏季長期野営を継続できるのは、普段の活動(隊集会・班集会)もしっかりできているためです。昭和48年以来、毎月の活動はほぼ以下のパターンを崩していません。 | ||||||||||||||||||||
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第1土曜日の隊集会(主として室内集会)は、昭和48年から取り入れています。第1土曜日の隊集会を含むこのパターンは、アメリカ連盟の隊長ハンドブック(第5版)の形にならったものです。野外活動を主体とするボーイスカウトにおいて、最初の週にあえて室内集会を入れている理由は、隊長ハンドブックに、
その月の指針を与え、活動に興味を抱かせるためであるとあります。 第4日曜日にはハイキングまたはキャンプとありますが、通常の月はハイキングを行います。幸い、私たちの団は東六甲の入口に位置しますので、集合場所からほぼそのまま山へのハイキングをすることができます。 野外集会も裏山に当たる北山を主な活動場所としています。 野外集会・ハイキングは、警報の出るような気象条件でなければ、当然、雨でも実施します。キャンプ中は雨だからとは言っていられませんから。
年間計画は、年度当初の班長会議で、決定します。 昭和48年度と今年度の計画を見比べて見てもらえれば分かりますが、テーマが現代調になっているものの(ゲームや携帯電話、TVの影響?)、内容はさして変わりません。主に進級課目を各月に割り振る形で、隊長ハンドブックや研修所で学ぶ基本的な方法を忠実に行っています。これにより、各スカウトは、一年でひとつは進級できるよう(できるハズ)になっています。 毎月の活動は、やはりアメリカ連盟の隊長ハンドブックにあるように、各班の計画に基づいて班集会を行い、隊集会で対班競争をし、毎月の優秀班を決めます。 班集会に関しては、前月の班長会議で、班集会で計画してきた計画表をグリンバーノートとして提出させます。基本集会ルールにもあるように、この計画表を毎回きっちり決めて班集会を行うように指導していますが、なかなか、その通りできません。とは言え、ボーイスカウト年代では、きちんと計画することや、書くことそのものも、教育目標のひとつですから、指導者はまめに指導することで、習慣化させるようにしています。 |
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